Welcom to WCC 長崎旅行の感想と写真

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長崎旅行の感想と写真

Posted by 「ざ」 - 2010.09.22,Wed

予告してからおよそ三週間、長々とお待たせしてしまいました。

８月２８日～３０日の九州長崎旅行記(主に写真)です。

タイムスケジュールの関係から多くを見て回ることはできませんでしたが、グループ旅行だったこともあり、楽しい思い出となりました。

■初日

8月27日の夜に大阪を出発し、フェリーで福岡の新門司港に到着。

二等客室でしたが、ラウンジは割りと綺麗で快適でした。

長崎には午後着く予定で、朝９時ごろに博多駅周辺をぶらぶら散歩しました。

「キャナルシティ博多」印象的な中庭がある複合商業施設。映画に劇場、ラーメンスタジアム！

「櫛田神社」キャナルシティから北にすぐ。なぜか小さな南門しか撮っていない。大幡大神（櫛田大神）、天照皇大神、素盞嗚大神（祇園大神）の三神を祀る。

「博多祇園山笠の飾り山」写真は櫛田神社境内に常設されているもの。KBC九州朝日放送が奉納している。高さは８メートルくらいはあるでしょうか。

「福岡市赤煉瓦文化館」明治末期の本格煉瓦建築として重要文化財に指定されている。設計者は東京駅も手がけた辰野金吾。現在も文学館として様々な文学資料を収集・保存し公開している。

昼食を食べて長崎に移動。

青春１８切符を使っての旅なので、鈍行列車で４時間ほど。

午後５時ごろ、長崎駅に到着。

「長崎電気軌道」どこまで乗っても大人１２０円子供６０円。乗り継ぎでちょっと混乱したり。

長崎市は三方を山に囲まれており、斜面に住宅地が設けられていることから「坂の街」として有名です。

今回はグループ旅行な上、時間に余裕がなかったので、観光はごく一部しかできませんでしたが、自分は平野部に暮らしているので坂の多い街というのは興味がありました。

平野部、特に道の狭い住宅街などでは、建物に視界が遮られてしまって住んでいて狭苦しく感じることがあります。

しかし坂が多いと、斜面の建物が様々なところから見え、街の立体感を実感することができます。もちろん坂を上れば見晴らしもいいですしね。

その点で長崎の景観はまさに期待通りでした。

この日は宿でグループのレクリエーションを行って終了。

■二日目

ハウステンボス目指して朝６時前に出発、１時間半ほどで到着。

ＪＲハウステンボス駅より。正面に見える建物はＪＲ全日空ホテル。

この日、ハウステンボスではあるイベントが開催されていました。

「１００万円争奪宝探しイベント　タカラッシュ！ＧＰ」

本来、この旅行は８月の頭の予定でしたが、この企画を知り、日程を変更したのでした。

今回は二回目の開催で、前回正解者が出なかったらしく、キャリーオーバーの賞金２００万円！

ハウステンボスに行くまで、もし取れたらみんなで割って何に使おう、とか考えて取らぬ狸の皮算用。

上の写真からわかるように、当日は大変な人数が参加(９０００人以上)。

朝８時ごろに受付を済ませて中に入るとすでに人でいっぱい。

中にはチームおそろいのＴシャツを用意しているところもありました。

１０時にチームリーダーへゲーム説明が行われるというので待機。

当日の朝はまさに快晴という天気で、日陰は涼を求める人で溢れかえってました。

いい加減待つのにも疲れてきたころ、リーダーが宝の地図を持って帰還。

イベントは1st、2ndとステージが分かれており、1stステージをクリアしなければ2ndステージには残れなかったのですが……

1stステージの問題を前にして沈黙。

回答のとっかかりすら思いつかない。

問題と正解は検索すればすぐ出てくるので、知りたい方はぜひそちらに。

理系さっぱりな自分にはわかるわけがありませんでした。

というわけで1stステージ回答期限時刻の１３時にはすでに諦めて観光モードになっていました。

ドムトールン展望室より。思っていた以上に広いハウステンボス。街としての機能も立派に備えているとかでびっくり。

ワンピースのイベントが開催されていて、高さ３メートルのチョッパーバルーンに出会ったり、アリナミンのＣＭでおなじみのソナーポケットのライブがあったりとタカラッシュ抜きでもそれなりに楽しめたと思います。

長崎への帰りに佐世保へ寄り、佐世保バーガーで夕食。

佐世保バーガーって、アメリカのハンバーガーみたいに馬鹿でかいもののことかと思ってましたが、このイメージは東京中野のザッツバーガーカフェで出されているものだったんですね。

佐世保で言うところの佐世保バーガーは、ハンバーガーショップの総称だとか。

さらに店によって様々な独自色を打ち出しているそうです。

■三日目

この日は一日長崎の観光にあてました。

「浦上天主堂」１９４５年８月９日、原爆により全壊し、その後１９５９年に再建されました。当時の遺構の一部は平和公園内に移設されています。

「平和祈念像」平和公園内に建てられた像。像と台座の高さはおよそ１３メートル。他にも平和の泉周辺には世界各国から贈られた平和のモニュメントがあります。

「四海楼」ちゃんぽん発祥の店。昼食はここでいただきました。パンフレットでは最上階に長崎港を臨むレストランの写真がありましたが、ランチセットを注文したら階下の個室に通されました。

反対側だったので長崎港は見えず。

「旧三菱第二ドックハウス」グラバー園内にある明治２９年に建てられた建物。船がドックに入っている間、乗組員の宿泊施設として利用されたそうです。

夜には稲佐山に登り、夕食、温泉、夜景と楽しみました。

でも夜景スポットとしてはちょっと微妙だったかも？

翌朝、６時ごろに宿をチェックアウトし再び鈍行列車の旅。

博多でおみやげタイムを設けた後、新門司港からフェリーで大阪に帰りました。

九州に来るのは初めてだったのでけっこう楽しみだったんですが、

グループレクリエーションやタカラッシュを挟んだことから観光があまり満足にできなかった感じです。

次はもっと九州各地をまわってみたいなぁ。

旅にはまったく関係ない写真。旧三菱第二ドックハウスから見えた停泊中のイージス艦。普段自衛隊と接する機会がないと、こういうことでも思わず撮りまくります。

(解説はWikipedia他より)

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